PLAYGROUND | スニーカーショップ

2023/11/10 18:45



2023年11月にリリースされたpg INTERCEPTORについて、デザイナー草賀にモデル説明をしてもらいました。
コンセプト、特徴、機能、サイズ感について話をしています。購入検討の参考になりますので是非ご覧ください。


ー INTERCEPTORのコンセプトはなんですか?

pgのコンセプトでもある「合理的なデザインであるか」という点と、あまり見たことが無く、新鮮なビジュアルで新感覚を得られるシューズを提案したいという想いの元、企画したシューズです。

※カラーはBLACK(上)とGREY(下)の2色展開

ー 参考にしたスニーカーはありますか?

NIKEのACG AIR SHASTAやACG AIR WAILUKU、NIKE ACG PLATEAUなどです。これらのスニーカーもシュラウド(スニーカーの甲の部分に設置されたカバーのこと)でシューレースが覆われています。
ただ、これらのモデルは本当に見つけることが難しい。良い状態のものは特に難しい。だからこそ、pgとしてのフィルターを通して提案したかったという面もあります。

ー 特徴や機能を教えてください。

一番の特徴はシューレースを覆うように配置されたシュラウドだと思います。これによってミニマムかつ新鮮なビジュアルのスニーカーに仕上がったと思います。シューレースを這わせている部分を隠すことで、防水性が高まり、防塵製、砂や小石の進入を防ぐことができます。そして、シューレースを隠すことで、何かに引っかかったりすることが無くなり安全性も少し考慮した仕様です。
また、シューレースのストラップのカラーにもこだわりました。マジックテープを内側に織り込むようにして履けば、ストラップを見せるようにして履くこともできます。

アッパーはネオプレーンという、合成繊維で構成しました。このネオプレーンという素材はウェットスーツなどでもよく使われている素材です。なので、伸縮性とクッション性を持ち合わせています。それだけでなく耐候性や耐摩耗性、耐水性もあるのでスニーカーにとってはすごく理にかなったマテリアルです。実際、少しの雨なら全然大丈夫です。
ソールはvibram製のトレック用のソールを用いました。このソールは悪路でのグリップ力が強く、耐摩耗性も持ち合わせているのでそれこそ山登りにも履いていけますし、街で履く場合でも、すり減りにくいので長期的に履いていただけると思います。


※赤の部分がシュラウドとなっており、シュラウドを含めたアッパー全体がネオプレーンで作られている

ー どんなシーンやスタイリングに合いそうですか?

そうですね、さっき話したようにACGのスニーカーをサンプリングし、トレック用のソールを使用しているのでアウトドアスタイルにあうと思います。GORETEXのマウンテンパーカーや寒くなったらダウンジャケットなどと合わせてみるのも良いと思います。
また、綺麗めのパンツとの相性も良いと思います。ウールのフラノのスラックスで、裾はワンクッションで履いていただくのもおすすめのスタイリングです。スタイルは綺麗めなのに足元はギミック溢れる一足で外す。そんなスタイルでもハマると思います。




ー サイズ感について教えてください。

サイズ感はいつものpgより大きめの作りです。
基本的に日本人の方はcm表記を基準に考えてください。その上で、足の甲が低い方や足の幅が狭い方はワンサイズ下げて履いていただいても大丈夫だと思います。私は普段基本サイズ42を履いていますが、本作は42サイズでも履けますが41の方がジャストです。ちなみに、NIKE AIR FORCE 1だと27cmを履いています。

ー 最後に。

デザインは少し前衛的というかフューチャリスティックな感じですが、きちんと日常に溶け込む1足だと思います。アクティブにアウトドアシーンはもちろん、日常の馴染みの街をINTECEPTORを履いて闊歩して欲しいです。



COLOR : BLACK / GREY
PRICE : ¥20,900-(tax in)
SIZE : 38-39, 41-45 (24~30cm)


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